こんばんは、社会保険労務士・産業カウンセラーの平田です。

 

 

台風18号は沖縄地方から遠ざかりました。久米島や国頭村などでは停電した世帯も大方と聞きます。今後、被害状況がニュースで報道されると思いますが、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

台風は九州地方から本土を横断していく予想なので、予想進路にお住まいの皆様が被害にあわれぬようお祈り申し上げます。

 

 

さて、今月は厚生労働省関係の重要な制度変更が2点あります。

 

すでにご存じかと思いますが、次の2点です。

 

1.厚生年金保険・健康保険の加入対象者の拡大

2.最低賃金額の改定

 

改めて説明すると、1.厚生年金保険・健康保険の加入対象者の拡大とは、短時間労働者の被用者保険(厚生年金保険・健康保険)の適用拡大で、1週間の所定労働時間および1月の所定労働日数が通常の労働者の4分の3未満でも、①週の所定労働時間が20時間以上、②勤務期間が1年以上見込まれる、③月額賃金が8.8万円以上、④学生以外、⑤従業員501人以上の企業に勤務している、この5つの条件を全て満たす短時間労働者は、被用者保険(厚生年金保険・健康保険)が適用されることになります。

 

今回の改正により加入対象となる短時間労働者に該当した場合、該当日から5日以内に「□取得届」を提出してください。

 

 

2.最低賃金の改定について、10月1日から沖縄県では地域別最低賃金が時間額「714円」に改定されました。

原則、すべての労働者と使用者が対象となります。

最低賃金は時間額で定められているので、給与が時間給制の場合は最低賃金額以上となっているかチェックします。

月給制の場合、月給を1ヶ月平均所定労働時間で除した額が最低賃金額以上となっているかチェックします。

 

最低賃金額を算出する際、最低賃金の対象とならない手当等がありますので、詳しい算出法などはこちらの厚生労働省特設サイト「必ずチェック最低賃金」をご確認ください。

%e7%84%a1%e9%a1%8c