こんばんは、社会保険労務士・産業カウンセラーの平田です。

 

 

以前に顧問契約していただいたある事業所の前を通ったところ、シャッターが下りていました。どうやら事業所を閉じたようです。その事業所とは残念ながら縁がなかったのですが、お世話になった事業所が閉まっているのを見ると寂しい気持ちになります。

会社運営の難しさを感じますが、起業する前に労働関連法令について学んでいてもらえたらよかったのではないかと思います。その点については後日書きたいと思います。

 

 

 

10月からキャリアアップ助成金の支援内容が拡充されています。

 

キャリアアップ助成金は、いわゆる非正規労働者のキャリアアップを促進し、処遇を改善する為の助成金制度です。

 

10月から「短時間労働者の労働時間延長(処遇改善コース)」の内容が拡充されています。

 

これは、10月から被用者保険の被保険者が501人以上の企業(適用拡大対象企業)を対象に被用者保険の適用拡大が実施され、適用となる労働者の週所定労働時間の要件が「週30時間以上」から「週20時間以上」に変更されたことに対応するものです。

 

短時間労働者の週所定労働時間を5時間以上延長し、社会保険に適用した場合、1人当たり20万円(大企業は15万円)が助成されます。

 

また、賃金規定等改定と併せて新たに社会保険に適用した労働者の手取り収入が減少しないように週所定労働所間を延長した場合、1~4時間以上でも助成する制度が新設されています。

 

求人してもなかなか人手が集まらない状況ですが、人手不足解消のため、すでに雇用している短時間労働者の労働時間を見直し、その結果、社会保険に適用されることになった場合等に利用できる助成金ですので、活用を検討されるとよいと思います。

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