こんにちは、社会保険労務士・産業カウンセラーの平田です。

 

NAHAマラソンまで1ヶ月をきり、最終調整にはいりました。

先週は涼しくてとても走りやすかったのですが、今週は、夏のような暑さが戻ってきて汗だくになりながら走りました。NAHAマラソン当日は涼しくなることを祈ります。

 

 

さて、今日は雇用関係助成金が統廃合されるというお話しです。

 

11月9日の日経新聞上で次のように報道されていました。

「中小企業が利用する雇用関連の助成金が大きく変わる。厚生労働省は現在36ある助成金を目的が似通ったものや利用が少ないものを中心に統合して16に削減する。稼ぐ力が伸びている企業に助成金を手厚くする対象も大きく引き上げる。最低賃金が10月から大幅に引き上げられたことを受けて、中小企業の収益力向上を後押しするとともに、使い勝手も向上させる。」日経新聞11月9日朝刊より引用。

 

 

雇用関係助成金は36しかなかった?

もっとあるように思うのですが、実は1つの助成金の中にいくつかのコースがわかれているものがあります。○○助成金(○○コース)という具合です。

 

いくつかのコースにわかれていて、そのコース毎に様式が異なる場合があるので、助成金の名称が同じでも、コースが異なれば準備する書類や手続きの方法が異なります。

 

コース毎に数えると約70種類になります(度々制度が変更されるので、その都度数字は変わります。)

 

助成金の数が多くあるので、どの助成金を選択すればよいのか迷われることも多いと思います。

 

その数を減らすことで、助成金の選択が容易になると思います。

 

 

また、統廃合する理由として、ほとんど利用されない助成金の存在があります。

労働局の助成金説明会に出席すると、助成金毎の利用件数などを教えてくれるのですが、ほぼ利用されていないもの、情勢の変化により現状の雇用情勢に合わなくなったなどの理由で利用件数が大幅に減少した助成金があります。

 

 

厚生労働省は、予算の消化割合を基準に助成金を統廃合の対象を決めます、

助成金予算の執行率が10%以下、若しくは執行額が1,000万円以下のものは原則廃止となります。

 

 

これまでの助成金は、雇用対策を強化する目的のものが多くありましたが、今後は生産性が伸びている企業向けの助成金が手厚くなります。

 

昨今は人手不足が続き、雇用環境は改善しませんが、現状の人員で生産性を伸ばす経営にシフトして、その実現のために助成金を活用するようにするのがいいのではないでしょうか。

無題