こんにちは、社会保険労務士の平田です。
おかげ様で多くの方からご紹介をいただき、沖縄本島の北から南まで(南といっても那覇ですが)お邪魔させてもらっています。
各行政機関の手続方法の違いに戸惑いながら(ほぼ同じですが若干異なる場合があります。)新たな知識を身に付けることができる楽しみを感じながら、お仕事させていただいています。
嬉しいことがありました。
国家資格キャリアコンサルタント試験を受験した知人から、東京土産をいただきました。
大好きなチョコレートです♪
国家資格キャリアコンサルタント試験を受験するということで、ほんのちょっとだけ援助させていただいたのですが、お土産をいただくほどお手伝いしていないにも関わらず、わざわざお持ちいただいて感謝感激です。
東京で受験だったということで飛行機代かかっているのに、申し訳ないです。
今月末に合格発表があるそうです。もちろん、合格してますよきっと!!
今日の日経新聞に興味深い記事があったので紹介します。
「労基署業務を民間委託」立ち入り検査、規制改革会議が検討(2017/3/7日本経済新聞朝刊より一部抜粋)
「政府の規制改革推進会議(議長・大田弘子政策研究大学院大教授)は、長時間労働などの監視を強めるため、企業に立ち入り検査する労働基準監督署の業務の一部の民間委託を検討する。各地の労基署は人手不足で監督の目が行き届いていないとの指摘がある。委託先は社会保険労務士を想定、主要国に比べて見劣りする監視体制を強化して働き方改革を後押しする」
労働基準監督官はなかなか増やせないのが現状です。
本来なら監督官が労働法違反の事業所を監督するのですが、人手不足のために監督の目が行き届いておらず、なかなか労働条件は改善されません。
その為、社労士に委託し、監視体制を強化しようということです。
社労士なら労働法に精通しているので適役かと思いますし、人手を増やすには最善の方法だと思います。
監督権限をどうするか等課題はありますが、労働条件を改善するための施策として取り入れるのもよいかと思います。
建設業界の労働保険等の未加入問題も数年前から改善に取り組み、未加入でいいと思っていた業界の方々の意識も変わり、加入する方も増えて今年は大幅に状況が改善されると予想しています。
働き方改革にも様々な問題がありますが、少しでも前に進めるために動き始めることは必要だと思います。