こんばんは。

社会保険労務士・産業カウンセラー・キャリアコンサルタントの平田です。

 

今日の夕焼けは、空一面が真っ赤に染まりキレイでしたね。

キレイな夕焼けを見ると、無心になれて、疲れが軽くなって、明日も頑張ろうと思えるから不思議です。

 

さて、今朝のNHKニュースをご覧になりましたか?

7時20分頃から「どうする働き方改革」という特集を放映していました。

 

冒頭、就職活動中の大学生が夜10時に就職を希望する企業の建物の前へ行くシーンが流れました。

 

なぜ夜10時に企業へ行ったのか?

 

その企業の部屋に明かりが点いていないか? 残業していないか?

確認するためだったのです。

 

その企業は、夜10時に明かりが点いていて、人影もありました。

 

その大学生は、自分が希望する企業がブラック企業ではないか確認するための訪れたのですが、夜10時に明かりが点き残業している様子を見て、志望先から外したようです。

 

 

次に、働き方改革に取り組む企業が映し出されました。

残業をどう減らすのか?その取組を紹介していました。

 

「ノー残業デーの徹底」「残業は事前申告制」などの取組を紹介していました。

残業が多い部署は、賞与の査定が悪くなり、賞与額が減る制度も紹介していました。

 

このような取組は当たり前のように感じますが、この企業は徹底して取り組む様子が伺えました。

賞与が減るわけですから真剣に取り組みますよね。

 

 

たまたま、同僚からニュースで放映されたことと同じことをしている企業があるという話をしていました。

 

昨年の電通社員の自殺問題を契機に、東京では夜間にビルの窓を見て、照明が点いていないか確認する人が増えているそうです。

 

同僚が言うには、夜間に証明が点いている企業があることを近所の方が労基署に通報し、労基署が監督に入った例があるそうです。

 

残業する場合、外部にも気をつかわないといけない時代になったんだなと思いました。

夜遅くまで残業していると、監督署に通報されブラック企業だと思われてしまうのですから。

 

残業時間を減らす為には、生産性を上げないといけないと言われることがあります。

確かに、生産性を向上させるのはとても大事なことだと思います。

業務を見直し、効率化を図ることで労働時間を短縮できるのは確かです。

 

しかし、すぐに業務を効率化できるのかというと、そう簡単ではありません。

時間と手間がかかると思います。

 

同僚が言うには、ニュースで紹介していたことと同じように

「ノー残業デー」「残業は事前申告制」という、当たり前のことを徹底し、残業時間を半減させた企業があるそうです。

 

その企業は業務の効率化も進めているとは思いますが、当たり前と思える取組を徹底してすすめたのが残業を減らすことができた大きな理由だと考えます。

 

まずは意識改革、そして行動を起こす。

残業はしない、させない。終業時間までに仕事を終えること。

その意識を会社全体に浸透させることが大事だと思います。

 

残業はしないという意識を浸透させると、社員は自然と終業時間までに業務を終えるためにはどうすればよいか?自ら考え工夫するようになります。

 

「最初は残業を減らすなんて無理だと思っていたけれど、今は残業をしないことに慣れた」と社員が答えていました。

 

意識が変われば、状況も変わります。

 

最初から「残業を減らすなんて無理だ」と仰る事業主は多くいます。

最初から諦めているので取組さえしませんが、まず取り組んでみることで徐々に成果が出ると思います。

 

残業時間を減らし、業績も向上した企業も存在します。

 

働き方改革に取り組まないと、生き残れない時代です。

 

社会のため、従業員のため、そして会社のためにも、働き方改革に取り組んでください。