こんにちは、社会保険労務士・国家資格キャリアコンサルタント・産業カウンセラーの平田です。

昨日は沖縄市でグッジョブ相談ステーションの事業主向け雇用相談窓口の担当でした。定期的に開催され無料なので多くの方に利用していただきたいです。

 

女性医師の6割が女子減点に理解

今朝のNHKニュースで報道されていましたが、東京医大の女子減点について6割の女性医師が理解を示しているそうです。「男性医師がいないと現場がまわらない」「休日、深夜まで診療しなければならず、周囲の理解が得られない」など、医療現場は女性にとって過酷な現状であることが理由とのこと。

医療の現場は過酷であることから、以前から労働環境の改善が求められてきましたが、生命を預かる倫理観が優先される職業であることから改善がすすんでいません。

特に女性医師には厳しい労働環境であることから、男性医師を増やす方向にあることは現場も理解しているのでしょう。

医療現場の労働環境の改善が求められるのは当然ですが、私たちの意識も変えないといけないと思います。

救急車の出動回数は年々増加していますが、そのうち8割は救急ではないそうです。

救急ではない症状で救急車を出動させると、本当に救急な症状な方への対応が遅れる可能性があり、救急隊員の負担も大きいです。そして、急患が運ばれる病院も対処せざるを得ません。医療の現場に負担がかかります。

東京医大の女子の減点は公平さを欠くので改善しなければならないと思いますが、医療現場の過酷さゆえにやってしまったことだと思います。ですから、私たちも医療現場の労働環境改善のためにいろいろ考えなければいけません。

 

最低賃金の引上げ額が答申されました。

今年度の沖縄県の最低賃金引上げ額が沖縄労働局長に答申されました。

最低賃金審議会で、現行の737円から25円引き上げ762円とする旨決定し、答申されました。

これまで答申のとおり引上げられているので、10月頃にはこの額で最低賃金額が決定されると思います。

最低賃金額で働く方が時給換算で25円引き上げられると、フルタイムで働く方の場合、ひと月におよそ4200円程の賃金アップになります。

 

賃金引上げに助成金を活用

雇用関係助成金、労働条件等改善助成金には、賃金を引き上げる等の要件を満たすと受給できる助成金があります。

 

業務改善助成金は、

・賃金引上げ計画を策定する

・引き上げ後の賃金を支払う

・生産性向上に資する機器・設備などを導入することにより業務改善を行い、その費用を支払う

・解雇、賃金引下げ等の不交付事由がないこと 、などが支給要件となっています。

※その他、申請にあたり必要な書類等があります。

 

他にキャリアアップ助成金など賃上げが支給要件に含まれている助成金があります。

 

たんに賃金を引き上げるだけではなく、雇用関係助成金等を活用し、賃上げと併せて労働条件や環境の整備もすすめるほうが企業にとってもプラスになりますので、助成金の活用をご検討ください。