社会保険労務士・国家資格キャリアコンサルタント・産業カウンセラーの平田です。

 

普段、主に社会保険労務士として業務に取り組むことが多いのですが、実は産業カウンセラーとしてメンタルヘルス対策にも取り組んでいます。

 

7月25日に、沖縄県女性就業・労働相談センター主催で名護中央公民館においてメンタルヘルスセミナーを開催しました。

 

働く人は様々なストレスを抱えています。

適度なストレスを感じる程度ならいいのですが、現代社会はストレス過多。長時間労働、人手不足による過重労働、パワハラ・セクハラなど、過度なストレス要因は多いのが現状です。

 

労働関連法令の遵守はもちろんですが、労働者のメンタルヘルスについては未だ対策が不十分だと感じます。

労働者のメンタルヘルス対策は、ストレス要因や環境が人それぞれ異なる為、対策が難しいものです。

 

経営者は会社の経営をしながら労働法を遵守するために労働環境を整備しなければならない、加えて労働者の健康やメンタルヘルスにも気を配らなければならない、経営者だけではとても大変だと思います。

 

だからといって、労働者のメンタルヘルス対策を怠ると、労働者がメンタル不調に陥り、仕事の生産性低下、労働者の休業あるいは退職ということになりかねません。

実際、私のところにはメンタル不調を抱えた方からの相談が増えており、休業あるいは退職されたという方が多くいます。

 

企業は人手不足対策に取り組まねばならないのですが、労働条件の整備や給与アップだけでは不十分だと感じます。

 

労働条件がよい、給与水準も高い職場でも、メンタル不調者は出てきてしまいます。

その原因は、やはりメンタルヘルス対策をおろそかにしていることです。

 

職場の雰囲気がよくない、パワハラなどハラスメント対策を行わずにほったらかしにしている、そのような企業がよくあります。

 

特にパワハラは、近年、労働基準監督署への相談件数が最も多くなっています。

 

パワハラ対策と併せて、メンタルヘルス対策を行うことが企業にとって重要です。

メンタルヘルス対策に取り組むことが、企業の発展、人手不足解消につながります。