おもろ社会保険労務士事務所の平田です。

新型コロナの影響で各種給付金や雇用調整助成金に注目が集まっています。

当事務所でも新型コロナに係る給付金や助成金のご相談が多く寄せられています。

 

助成金等のご相談にも対応していますが、当事務所では障害年金の申請やご相談も承っております。

 

当事務所で承った障害年金の事例を紹介いたします。

 

職場でハラスメント行為を受け精神障害に

 

勤務先で同僚からハラスメントを受け、精神的に追い込まれ「うつ病」を発症した方がいます。

職場に向かうことがだんだんと苦痛になり、ある時、通勤途中に動悸が激しくなり職場に向かうことができなくなりました。

同僚から病院へ行ったほうがよいと言われ心療内科を受診しましたが、その方は自分がうつであると認めたくないと診察結果を拒みました。

自分は大丈夫と思い仕事に向かおうとしましたが体調は悪化する一方で、仕方なくセカンドオピニオンを受けたところ、同じくうつ病と診断され

仕事を休業することにしました。

 

「自分が悪いんじゃないか」

「仕事を休んでしまい申し訳ない」

「職場に迷惑をかけている」

 

その方からはこのような思いをお聞きしました。

精神的に追い詰められた方は自責の念が強い方が多く見られます。

こちらから「そんなことはないですよ」と言葉をかけるのは簡単ですが、それだけでは気持ちを切り替えることはできません。

 

体調が思わしくなく仕事を辞めることになり収入がなくなることを考えると、その方はますます自責の念が強くなりました。

 

収入がなくなり、どう生活していこうか不安。

このような状況では不安が増すばかりで体調は改善されません。

 

通院し治療を受けるのはもちろんですが、不安を取り除くことも回復には重要です。

 

その方は障害年金の受給要件を満たしていたので、障害年金を申請することになりました。

 

その方はお一人で外出することが困難なため、申請まで半年ほどかかりましたが、先日、障害年金の決定通知が届きました。

 

障害年金を受給できるようになると、ある程度収入が入りますから精神に余裕が持てます。

 

不安要素が減ると体調の回復にもつながるので、可能な限り早めに障害年金を申請するほうが望ましいです。

 

人間はいつ体調を崩すかわかりません。

 

もし体調を崩してしまっても、障害年金を受けられるなら不安が少なくなり安心感が増します。

 

日頃から障害年金の支給要件を確認しておき、万一の事態に備えましょう。