走ることから考える、私なりの健康経営


最近、あらためて「健康経営」の大切さを実感しています。
心も体も元気でいることが、やっぱり仕事のパフォーマンスにもつながると感じます。

実はここ数か月、脚の関節が痛くてランニングを控えていました。

でも、先日ようやく1キロ6分ペースで10キロ走れるくらいまで回復しました。

最初は、運動を休めば自然と痛みも治まるだろうと思っていたのですが、なかなか改善しませんでした。

特に寒い時期は痛みがひどく、寝ているときに痛みで目が覚めることもあるほどでした。気温の低さも関係していたのかもしれません。

それならばと、負担の少ないウォーキングを始めてみましたが、逆に歩いた後のほうが痛みが増すこともあり、がっかりしました。

ウォーキングも無理なら、ランニング再開はもっと難しいのでは……と不安になりました。

しかし、季節が変わり、気温が上がってくると徐々に関節の痛みが和らいできました。

試しに軽めのランニングをしてみたところ、予想より痛みが少なく、むしろウォーキングより体に合っている感覚がありました。

さらに距離を少しずつ伸ばしていくと、逆に痛みが軽減していくのを実感しました。

暖かくなったこともありますが、運動負荷を少し上げたほうが調子がよく、明らかに痛みが和らいでいきました。

おそらく私の場合、「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」の傾向があったのではないかと思います。

加齢とともに筋肉量が減り、運動機能が衰えていくこの症状。運動量を減らしたことが、かえって症状を進行させていたのかもしれません。

もちろん、痛みがある場合は医療機関での診断が第一ですが、私のように運動不足が原因のケースもあります。

無理のない範囲で体を動かすことで、体調の維持・改善につながる可能性もあると感じました。

再びランニングを始め、以前のペースで走れるようになったことは、本当に嬉しい出来事でした。

今回の経験から、「健康管理に正解はない」ということを強く感じました。

自分に合ったやり方を見つけることが大事です。会社としても、社員一人ひとりが自分らしく健康を維持できるようなサポート体制が

あるといいなと思います。

健康経営は、働きやすさやモチベーションの基盤になるもの。今後も、自分の経験を活かしながら取り組んでいきたいです。

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