業務改善助成金の要件が緩和され使いやすくなります
業務改善助成金は、事業場内で最も低い賃金の引上げを図るための制度です。
生産性向上のための設備投資(機械設備、POSシステム等の導入)などを行い、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部を助成しますが、これまでは対象となる設備の範囲が狭くPOSシステムなどは対象でしたが、パソコンやスマホ、タブレット、自動車は設備投資の対象外でした。
今年の8月からはパソコン、スマホ、タブレット(パソコン等は新規購入に限ります)、乗車定員11人以上の自動車及び貨物自動車等が対象となります。
また、賃金を引き上げる労働者数に新たに10人以上の枠を追加し、助成上限額も拡充されました。
その他、詳細や支給要件につきましては「業務改善助成金」HPをご確認ください↓