産業雇用安定助成金(仮称)の創設、小学校休業等対応助成金の対象期間延長


おもろ社労士事務所の平田です。

今週、新型コロナ関連の助成金に動きがありました。

・産業雇用安定助成金(仮称)の創設

 在籍型出向により雇用を維持する目的で、労働者を送り出す事業主及び当該労働者を受け入れる事業主に対して、一定期間の助
成を行う助成金が創設される予定です(第三次補正予算の成立、法令改正次第、創設される予定です)。

雇用調整助成金に出向者対象の助成コースがありますが、ほとんど活用されていないのが現状です。

出向により雇用維持を図るために、雇用調整助成金の出向者対象コースをより手厚くした内容となるようです。

詳細はこちら「雇用調整助成金(新型コロナ関連)」HPをご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html

・小学校休業等対応助成金の対象期間延長

  小学校休業等対応助成金の対象となる有給休暇の期間が、令和3年2月末までから、令和3年3月31日までに延長されました。

  この助成金は、雇用調整助成金の上限額が変更されて申請数は少なくなりましたが、新型コロナウィルスの感染者数がまた増加していますので

  引き続き活用されそうです。

  ただし、有給休暇取得期間によって申請期限が異なりますのでご注意ください。

  

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